1997年に話題になった映画CUBEを覚えているでしょうか?^^
今回リメイクして日本での公開が決定したんです!
今回は映画CUBEの内容をネタバレしながら、登場人物が閉じ込められた目的を見ていきましょう^^
CUBE【映画】の目的は何?あらすじをネタバレ!
菅田将暉カルト的人気誇った映画「CUBE」リメイク版主演し「撮影しながらも頭の中には疑問だらけでした」!ティザービジュアル解禁や共演者に杏や斎藤工、吉田鋼太郎 https://t.co/XeZub4kf51 #CUBE #菅田将暉 #杏 #岡田将生 #田代輝 #斎藤工 #吉田鋼太 pic.twitter.com/TPkEcitDqi
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映画CUBEは、1997年にカナダで製作されました。
監督はヴィンチェンゾ・ナタリさんで、彼が製作した短編映画「Elevated」が本作の原点です。
当時、かなりの低予算で製作された映画としても注目を集めました。
まずは、どんなストーリーなのかあらすじを見ていきましょう!
始めに登場する人物は、5人の男女です。
彼らが目を覚ますと、見覚えのない立方体の部屋にいました。
男女はみんな面識のない他人で、自分達がここにいる理由も分からずにいます。
5人のプロフィールはこちら。
- 現在妻と別居中の警察官・クエンティン
- 閉じ込められた建物の外壁を設計したワース
- 数学の天才と言われる女子高生レブン
- 精神科医師の女性ハロウェイ
- 脱獄の天才レン
閉じ込められている部屋の各側面には扉が設置されていて、男女は出口を探すため立方体の部屋を出ることになります。
彼らを率先して率いるのは、数多くの刑務所を脱獄してきたレンでした。
いくつかの部屋を抜けた5人は、一人の男性が部屋の隅っこに縮こまっているのを発見します。
彼の名前はカザンと言って自閉症の男性でした。
ここからメンバーは、カザンを含めた6人になります。
ある部屋に入った瞬間、なんと酸がレンの顔に吹きかかりました。
酸を真正面から受けたレンは、顔の殆どを溶かされたため命を落としてしまいます。
途方に暮れたメンバーでしたが、彼らは各扉の前に3桁の数字が書いてあるプレートがあることに気付きました。
そのプレートを見ていた数学の天才レブンは、ある仮説を立てます。
それは、「3つの数字のどれかに素数が含まれている部屋が罠のある部屋だ」という仮説でした。
その仮説のもと順調に進んでいくメンバー達。
しかし、レブンの仮説はやがて崩れてしまいます。
部屋で目覚めてから10時間以上が経過しているメンバー達は、ストレスがピークに達していました。
そんな中、クエンティンが周囲に当たり散らすようになっていきます。
彼の怒りの矛先は主にカザンでしたが、ハロウェイはカザンを必死に守り続けました。
そんな時、ワースが衝撃の告白をします。
それは、この建物の外壁の設計に関わっていたという内容でした。
彼が言うには、この建物は立方体の計17576の部屋から構築されており、その中で出口はたった一つなんだそう。
絶望しながらも部屋を移動するメンバー達。
いつの間にか、全員が建物の上階に辿り着いていました。
この壁をつたって降りることを考えついたメンバー達は、身体の軽いハロウェイに探索を頼みます。
しかし、その途中でハロウェイが建物から落ちかけます。
クエンティンがとっさにハロウェイの手首を掴みましたが、クエンティンはわざと手首を離しました。
クエンティンは前々からハロウェイを煩わしく思っていたため、このタイミングを利用して彼女の命を奪ったのです。
しかし、他のメンバーはその事実を知りません。
ハロウェイがいなくなってからも、メンバーは進み続けました。
そして、ある一つの事実に気付きます。
それは、「この17576個の部屋は、すべて移動している」という事。
これによって、正しい部屋に入れば部屋が出口へと自動的に向かう仕組みが分かりました。
メンバーは、扉前に書かれていた3つの数字についても読み解きます。
すると、この数字は素数ではなく因数が鍵であることに気付きました。
しかし、3桁の因数を求めるのは到底不可能・・。
そんな時カザンが口を開きました。
なんと彼は数学の天才で、一瞬にして因数を求めることができたのです!
CUBE【映画】の目的は何?結末ラストの内容は?
【10/22公開】人気サスペンスホラー『CUBE』、菅田将暉主演でリメイクhttps://t.co/bGMaK6i6hI
オリジナルは97年に公開されたヴィンチェンゾ・ナタリ監督のカナダ映画。菅田将暉、杏、岡田将生、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎が出演する。 pic.twitter.com/oKtR3pJO6D
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 2, 2021
あとは全員で正解の部屋に向かって無事に脱出と思いきや、トラブルが起こります。
クエンティンのイライラが爆発し、周りに暴力を振るい始めたのです。
そんな彼を置いてワース・レブン・カザンは3人で移動し、無事に正解の部屋にたどり着きました。
そこへ怒りで我を失ったクエンティンがレブンに襲いかかり、レブンは命を落としてしまいます。
クエンティンは続けてカザンにも襲いかかりましたが、重症を負っていたワースが阻止。
その後クエンティンは命を落とし、カザンだけが出口へと向かうことができたのでした。
たった一人しか脱出できないという悲しい結末でしたね・・。
しかし、このメンバーがCUBEに入れられた理由や目的は何だったのか気になります><
早速、見ていきましょう!
CUBE【映画】の目的は何?理由はあるの?
菅田将暉主演で映画『CUBE』公認リメイク! 杏・岡田将生ら豪華キャスト集結 https://t.co/Mr8SxNbQfN pic.twitter.com/EVTPsU0y8y
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実は映画CUBEでは、なぜ6人がCUBEに入れられたのかは描かれていません。
この映画で楽しむのは謎解きではなく、追い詰められていく人間の心理や人間関係がメインになっていると思われます。
ですが、さすがに謎がひとつも解決しないのはスッキリしないですよね^^;
実は、ちゃんと続編が登場しているんですよ^^
CUBEの続編は「CUBE2」と、「CUBEゼロ」の2つが存在します。
「CUBE2」は3次元から4次元になり、進化したキューブが登場するストーリーです。
そして「CUBEゼロ」は、CUBE・CUBE2よりも前の時代設定で、すべての謎が解かれています。
続編を観ると、CUBEは国(軍)が作った謎の施設であることが分かりました。
CUBEを作った技術者は存在していたのですが、詳しい事は知らされておらず、被験者の脳の状態を測定する事を命じられています。
送りこまれる被験者たちは、死刑囚が自らの意志でCUBEに入るパターンや、政治活動家だったりなど国に不利益を与えそうな人物が多いと考えられます。
CUBEに送り込まれる人物は記憶を消されているため、目が覚めるとなぜ自分がここにいるのか分からない状態です。
私が考えているCUBEの目的は、この二つ↓
- 国が人間の心理を知るための人体実験を行っている場所
- 富裕層の娯楽として作られた場所
一つ目は国民が暴動を起こした時などに対応するため、国がデータを集めていると考えられます。
二つ目は、映画「カイジ」をイメージして予想しました。
一部の富裕層の楽しみとして、人間の本性を見るための娯楽施設に作られたと考えています。
富裕層と言っても普通のお金持ちではなく、国を動かす事ができる権力も持っているとしたら、国がこの施設を作った事も納得です。
CUBEリメイク版では、CUBEゼロのエピソードが入る可能性も高そうですね。
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