マスカレードホテルの続編「マスカレードナイト」の公開が決定しました♪
待ちきれずに、まずは原作小説をチェックしちゃいましたよ^^
映画を見る前にあらすじを知りたい!という人に向けて、マスカレードナイトの結末を紹介していきます!
映画【マスカレードナイト】の結末をネタバレ!あらすじは?
\あのバディが再びスクリーンへ🎬/#木村拓哉 × #長澤まさみ
『#マスカレードナイト』映画化決定📣#東野圭吾 原作の大ヒット作品
『#マスカレードホテル』の続編です✨ホテルマンに扮したエリート刑事と
コンシェルジュが再び難事件に挑む‼#2021年9月17日公開
どうぞお楽しみに! pic.twitter.com/k60Z2SmcdL— 東宝映画情報【公式】 (@toho_movie) November 18, 2020
まずは、マスカレードナイトのあらすじを見ていきましょう^^
和泉春奈がある日、アパートの一室で亡くなっていました。
亡くなった原因は、感電死。
胸と背中に電気コードをはりつけ、反対側をコンセントにつなぐ方法で心臓に電気ショックが与えられていました。
部屋への出入りが確認されていた被害者の恋人が真っ先に疑われます。
しかし、ここで問題が1つ。
警察がいくら調べても「恋人」がいったいどこの誰なのか、さっぱり分からないんです。
犯行手口の鮮やかさや、身元を隠す慎重さから、今回の事件が連続殺人の一部である可能性が疑われました。
もともと今回の事件が発覚したのは、匿名の密告がきっかけでした。
しかし密告者は、なぜマンションの一室で亡くなっている人物がいると知っていたのでしょうか?
密告者は、警視庁にこんなメッセージを送っています。
犯人が、以下の日時に、以下の場所に現れます。逮捕してください。
12月31日 午後11時
ホテル・コルテシア東京 カウントダウン・パーティ会場
密告者は、どうして犯人がホテル・コルテシア東京に現れると知っているのか?
犯人を知っているのに、どうしてその正体を明かさないのか?
ここで怪しい人物が浮上します。
その人物はホテルに宿泊する、4組の客たち。
宿泊客それぞれのストーリーを見ていきましょう!
映画【マスカレードナイト】結末ネタバレ!犯人はホテルの宿泊客なの?
日下部篤哉 (くさかべとくや)
日下部篤哉は、コンシェルジュの尚美に「プロポーズの演出に協力してほしい」と、申し出ます。
しかし、相手の女性である狩野妙子から「うまくプロポーズを断る方法を考えてほしい」と依頼されてしまいました><
理由を聞くと、妙子は特別学校の教員であり、アメリカへ渡る日下部とは結婚できないから。
尚美は日下部の演出プランを一部変更して、二人が歩く道を飾る花をバラからスイートピーに変更します。
バラの花言葉は「愛情」・・
そして、スイートピーの花言葉は「門出」。
尚美が「二人の人生の新しい門出」を演出したことで、妙子の真摯な気持ちは十分に伝わり、日下部は妙子の選択を受け入れることができました。
仲根緑
仲根緑は、正直一番怪しいと感じた女性です^^;
新田が最初に気づいたのは「マキムラ ミドリ」というクレジットカードの名義。
なぜ偽名を名乗っているのか?
同じ部屋に「仲根伸一郎」と宿泊していることから、夫婦に見せかけるための偽装・・つまり不倫関係にある客なのではないか?と考えました。
しかし、どうやら部屋には緑が一人で宿泊しているようです。
監視カメラで確認しても、緑以外に客室を出入りした人間はいませんでした。
それにも関わらず、緑は2人分のディナーを注文し、2人分のアメニティを消費しています。
実は、これには理由がありました。
もう一人の宿泊者である仲根伸一郎は亡くなった人物だったのです。
緑は亡き恋人と来るはずだったホテルに、一人で宿泊しに来ました。
食事を二人分注文していたのは偽装ではなく、故人を偲んでの想いからだったんですね。
気持ちに整理がついたのか、緑は予定を早めてカウントダウン・パーティの前にチェックアウトをしました。
曽野昌明
曽野昌明は、ホテル・コルテシア東京の常連客です。
といっても、普段は平日の夕方に、不倫相手と密会するための利用ばかりでした。
ところが今回は、妻と中学生の息子3人での宿泊でした。
しかし、ここでひとつ問題が起きます。
曽野の不倫相手である貝塚由里が、ホテル・コルテシア東京に宿泊しているのです><
その後、曽野は急用が入り、妻と子と不倫相手を残してカウントダウン・パーティの前に早めにチェックアウトしました。
浦辺幹夫
浦辺幹夫は、男性一人での宿泊客です。
申告した住所とは違った、都内の住所からの荷物が届く不審な出来事が新田の目に留まりました。
しかし、よくよく調べると発送元は古本街。
浦辺は、ホテルでのんびり読書するために荷物を送っていたのです。
ですが、浦辺は意外にも事件の関係者でした。
被害者女性の和泉春菜と浦辺は、男女の関係だったのです。
今回、浦辺がホテル・コルテシア東京に宿泊していたのは、偶然ではありませんでした。
何者かに脅されて、指示通りに行動していると言います。
古本かと思っていた荷物の中身は、重い鍵付きのバッグでした。
そして、12月31日午後11時。
ついに、マスカレードナイトが始まりました。
参加者は400人以上。
しかも、全員が仮面や仮装で顔を隠しています。
新田たち警察チームは、事前の打ち合わせ通り浦辺幹夫を監視。
犯人らしき人物から電話で指示を受けて、浦辺はバッグを移動させたり、誰かに向けて合図を送ったりするのですがどうも様子がおかしいのです。
新田はここで「俺たちは操られているんじゃないか?」と疑問を抱きます。
その頃、尚美はホテル内のチャペルで犯人に襲われてしまいます。
犯人は、尚美の胸と腹に電気コードをとりつけて、タイマーをセットします。
残された時間は10分。
尚美のそばには、もう一人、犯人がもともと狙っていたと思われる人物が転がされているようでした。
この人物は、曽野の不倫相手・貝塚由里です。
そして、年越しのカウントダウンが始まりました。
映画【マスカレードナイト】結末ネタバレ!犯人や犯行の理由は?
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同じ時、新田は不審者を発見していました。
チャペルから戻ってきた人物です。
年越しのカウントダウンが始まり、仮装していた宿泊客たちが一斉に仮面を外しました。
新田が捕まえていた不審者の仮面をはぎ取ると、まったく知らない男の顔があります・・。
「え?意味が分からない」って思いますよね^^;
この人物、なんと中根緑だったんです。
仲根緑の本来の性別は男性で、本名は森沢光留(もりさわひかる)。
森沢には仲の良い妹がいたのですが、ある日男性に無理やり暴行されます。
この事がきっかけで妹は自ら命を絶っていたのです。
これがトラウマとなり、森沢は男性でありながら男性を憎むようになりました。
その後、森沢は亡き妹の影を求めて、妹に似ている男性恐怖症の女性を狙うようになります。
そんな中で、出会ったのが最初の事件の被害者・和泉春菜だったんですね。
森沢は妹の身代わりに春菜に手をかけていましたが、ある日春菜が他の男性に恋をしました。
それが裏切りに感じた森沢は、春菜の命を奪います。
その事を偶然目撃していた人物が、曽野の息子です。
曽野の息子は父親の望遠カメラを使って、定期的に和泉春菜の部屋を覗いていました。
ずっと同じ姿勢で横たわっていることに違和感を覚え、遺体である事に気づいたのです。
しかし、警察に密告状を送ったのは、息子から事情を聴いた曽野の妻でした。
曽野の妻は、森沢を脅して一億円もの金を手に入れようと計画します。
その時、親友の貝塚由里を共犯者として誘っていたんですね。
ところが、由里と夫が不倫関係にあると気がつきます。
そこで、曽野の妻は由里を裏切ることにしました。
曽野の妻は、森沢に連絡を取り「金はいらないし秘密も守るから、由里を殺してほしい」と依頼します。
森沢は、その提案を受け入れました。
チャペルで由里が倒れていたのには、こんな経緯があったのです。
警察がいると知っていながら、なぜ森沢は犯行を犯そうと思ったのでしょうか?
それは「警察への復讐」が、彼の最大の目的だったから。
森沢は、妹の事件で警察に恨みを持っていました。
犯人を捕まえるために警察は万全の体制を敷いています。
もしも、そこで事件が起きたらどうなるでしょうか?
警察の権威は失墜し、世間から非難され、笑いものになると森沢は考えたんですね。
そうする事で、天国の妹に顔向けができると思ったと話しています。
こうして、森沢は逮捕され事件は結末を迎えました。
犯人が森沢である事は納得したものの、犯行動機が二重三重と合わさっているのはとても読み応えがありました。
あまりに怪しい人物が多すぎて、逆に難しかったのも正直なところ><
欲を言うと、もう少し伏線をハッキリと示して欲しかったな~なんて思っちゃいました^^;
映画では、小説にはない怪しい人物が登場するのか今からとても楽しみです♪
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