映画「名も無き世界のエンドロール」の公開が待ち遠しいですね^^
待ちきれない私は、一足お先に原作小説を読んでしまいました^^;
今回は、原作にあった伏線をネタバレしながら見ていきます!
【名も無き世界のエンドロール】の伏線はどこ?
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— 三代目 JSB NEWS (@3rd_JSB_NEWS) November 27, 2020
映画「名も無き世界のエンドロール」公開を前に、原作小説を読んでみました♪
小説では、過去と現在を行ったり来たりしながら物語が進みます。
実は、その中にいくつか伏線となっているエピソードがあることを発見!
早速、原作をネタバレしながら伏線をチェックしていきたいと思います^^
物語の中でメインとなる登場人物は3人。
- ヨッチ
- マコト
- キダ
3人の会話の中でも、特にヨッチの言葉に多く伏線が隠されているように感じました。
例えば、このセリフ。
「ひき逃げ犯なんてさ、爆弾とかでフッ飛ばしてやりゃいいんだよ!」
実は、これ実際にマコトが実現させてしまったんです><
ここから原作を見ていない人に、ちょっとネタバレ!
マコト(新田真剣佑)はヨッチ(山田杏奈)が大好きで、クリスマスにプロポーズをする計画を立てました。
ですが、当日ヨッチはマコトの前に姿を現さなかったのです。
それは、ヨッチがある人物にひき逃げされて命を失っていたから・・。
その人物とは、リサ(中村アン)です。
そして、マコトは10年の時間をかけてリサへの復讐を計画。
その計画は「リサのひき逃げした事実を世間に公表し、リサを爆破する事。」
そう、ヨッチが言っていたセリフにありましたよね。
マコトはヨッチが言っていた事を計画に入れて実行したのです。
そして、もう一つ。
こんなセリフが登場しています。
「忘れられるのが怖い」
これは、会話の中でヨッチが話していた言葉です。
マコトはリサへの計画をキダに打ち明けた時、こんな事を話していました。
「そう。何故なのか、知りたくなるし、揉み消されると反発したくなる。今はソーシャルメディアの時代だからな。何千もの人間の口を、すべて封じ込めるなんて、きっと出来ない。いくらリサの親父でも無理だ。みんな、ヨッチってのはいったい誰だ? と考える。そういう人間の好奇心を使って、ヨッチは存在し続ける」
引用:名も無き世界のエンドロール
マコトの目的は復讐ではなく、世の中から「ヨッチ」の存在を消さないようにする事。
それは、昔ヨッチが「忘れられるのが怖い」と言っていたことを覚えていたからだったんですね。
こうして見ると、伏線となったのはヨッチの言葉が多いのには意味があるように思えます。
それは、マコトがヨッチの話していた言葉を叶えようとしている事。
そうすることで、マコトは亡くなってしまったヨッチへ一生懸命愛情を伝えようとしているのかな・・なんて思ってしまいました><
さらに、マコトの結末を意図しているセリフも登場しています。
「死ぬ必要がないから生きているけど、生きる必要が無くなったら死ぬ」
これまでマコトは、ヨッチがいた事で「死ぬ必要」がありませんでした。
ですが、ヨッチを失ったことで「生きる必要」がなくなってしまったと考えられます。
この時すでに、マコトが自分の命を絶ってしまう事を予感させていたのかもしれません><
Watch the trailer for Takanori Iwata & Mackenyu Arata’s “The End of the Tiny World” https://t.co/gNdSyGOxSe@namonaki2021 @Mackenyu1116 @T_IWATA_EX_3JSB #新田真剣佑 #岩田剛典 pic.twitter.com/lGmtim7KkV
— ARAMA! JAPAN (@aramajapan) November 21, 2020
原作小説の中には、伏線となるセリフがあることが分かりました。
次に、タイトルに隠された意味はあるのか?についても注目してみましたよ^^
タイトルにある「名も無き世界」というのは、私はマコトのことを指しているのかな考えています。
というのも小説でマコトは、リサに近付くため「澤田マコト」を捨てて「小野瀬マコト」と名前を変えていました。
「名も無き世界」という言葉は、本名を失くしたマコトの人生のことを指しているのではないでしょうか><?
そして次に、タイトル後半の「エンドロール」という部分も注目してみましょう。
「エンドロール」の訳を調べると、こう説明されていました。
映画やテレビなどで、映像作品の最後に出演者・制作者・協力者などの氏名を流れるように示す字幕。 スタッフロール。
引用:Study-z.net
この説明にもあるとおり、映画の最後に流れる場面のことを「エンドロール」と呼びます。
この事から考えると、名前を失って生きてきたマコトが自分の人生の最後を計画し実行する事を表わしたタイトルなのかなと予想しました。
【名も無き世界のエンドロール】の伏線はどこ?あらすじをチェック!
おはようございます✨
えへへ(/ω\*)サイコー!!#山田杏奈 pic.twitter.com/jRXhd8tsPn— 猫🐾💫 (@MISOLA_373) November 21, 2020
ここまで、原作をネタバレしながら伏線を予想してきました^^
最後に、映画「名も無き世界のエンドロール」の公式サイトからあらすじを紹介していきますね♪
複雑な家庭環境で育ち、さみしさを抱えて生きてきたキダとマコトは幼馴染み。そこに同じ境遇の転校生・ヨッチも加わり、3人は支え合いながら家族よりも大切な仲間となった。
しかし20歳の時、訳あってヨッチは2人の元から突然いなくなってしまう。
そんな彼らの元に、政治家令嬢で、芸能界で活躍するトップモデルのリサが現れる。リサに異常な興味を持ったマコトは、食事に誘うが、全く相手にされない。
キダは「住む世界が違うから諦めろ」と忠告するが、マコトは仕事を辞めて忽然と姿を消してしまう。
2年後。マコトを捜すために裏社会にまで潜り込んだキダは、ようやく再会を果たす。マコトは、リサにふさわしい男になるために、死に物狂いで金を稼いでいた。
マコトの執念とその理由を知ったキダは、親友のため命をかけて協力することを誓う。以来、キダは〈交渉屋〉として、マコトは〈会社経営者〉として、裏と表の社会でのし上がっていく。
そして、迎えたクリスマス・イブの夜。マコトはキダの力を借りてプロポーズを決行しようとする。しかし実はそれは、10年もの歳月を費やして2人が企てた、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”だった─。
引用:名も無き世界のエンドロール公式HP
岩田剛典さん【キダ】
新田真剣佑さん【マコト】
山田杏奈さん【ヨッチ】
中村アンさん【リサ】
石丸謙二郎さん【安藤】
大友康平さん【宮澤社長】
柄本明さん【川畑】
原作者の行成さんは「映画では、開始数分で伏線が埋まっている。」と、話していました^^
そして、カットやセリフにも伏線がたくさんあるんだそう!
原作とは違う仕掛けもあると発表しているので、ぜひ映画と原作を見比べてみたいと思っています♪
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