映画公開より一足お先に、小説「名も無き世界のエンドロール」を読んでみました^^
物語の中には、たくさんの名言が印象に残っています♪
ますます映画が楽しみになってしまいました^^
今回は、原作小説から印象に残ったセリフを紹介していきます!
【名も無き世界のエンドロール】の名言が良い!
やばっ、キリリ典😍
新曲、結構いいポジションにいる感じ?見易い🤗#EXILE #岩田剛典 pic.twitter.com/oY1tvaCvKE— 🍑ちぁき🍑 (@peach222peach) November 23, 2020
「名も無き世界のエンドロール」の公開まで待ちきれず、原作となった小説を読んでみました^^
高校生同士の会話とは思えないような名言が多く印象に残っています。
ここでは、原作小説の中から印象に残ったセリフを紹介していきますね!
まずは、こちら^^
だって人間なんて元々不完全で、完璧なんてものはこの世にないんだ。
それなのに、理想どおりのきれいな人生じゃないと我慢出来ない。完璧に、完璧に、と追求してさ、
不完全さを容認できないせいで、結局は完璧じゃなくなるんだ。引用:小説「名も無き世界のエンドロール」
小説の中で主な登場人物となるのは、3人の高校生です。
- ヨッチ
- キダ
- マコト
この3人の共通点は、親がいないこと。
同じ環境だからこそ仲良くなったのですが、3人の会話には「生きる事」や「亡くなること」について良く話されます。
上で紹介したセリフの他にも、こんな言葉が出てきました。
「完璧主義者は欠陥品」
「死ぬ必要がないから生きているけど、生きる必要が無くなったら死ぬ」
特に二つ目のセリフは、物語の伏線にもなっているように思えます。
ここで、原作を読んでいない人に向けてちょっとネタバレ!
登場人物のマコト(新田真剣佑)は、クリスマスに恋人のヨッチ(山田杏奈)にプロポーズをしようと決めていました。
しかし、当日マコトの前にヨッチは現れなかったのです。
なぜなら、ある人物に轢き逃げされて命を失っていたから・・><
その人物とは、リサ(中村アン)です。
親がいないマコトにとって、ヨッチはかけがえのない存在でした。
そんなヨッチと自分たちの家庭を気づいていく事を夢見ていたにも関わらず、もう叶わなくなってしまったのです。
今までマコトはヨッチがいた事で、「死ぬ必要」がありませんでした。
ですが、ヨッチを失ったことで「生きる必要」がなくなってしまったと考えられます。
物語の最後でマコトは自分の命を投げ打って復讐を完結させます。
その場面を見た時、「死ぬ必要がないから生きているけど、生きる必要が無くなったら死ぬ」というセリフがとても重く蘇りました><
そして、もうひとつ伏線と思えるセリフがあるので紹介します。
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「死ぬ必要がないから生きているけど、生きる必要が無くなったら死ぬ」と同じように、名言でありつつ伏線にも思えるセリフがもうひとつあります。
それが、このセリフ・・。
「一日あれば、世界は変わっちゃうんだよ」
このセリフは、小説の中で一度ではなく何度も出てきます。
私自身、始めに読んだ時はサラッと読み流していました。
ですが、場面が変わっていくにつれてセリフの重みが変わってきます・・。
さて、ここでも原作小説を少しネタバレ!
マコトは、ヨッチの命を奪ったリサに復讐を決行しました。
ですが、リサの親は権力者であるため一筋縄ではいきません。
そのため、マコトとキダは綿密な計画を実行しました。
結果、リサが過去に起こした轢き逃げ事件を世の中に暴露したのです。
「一日あれば、世界は変わっちゃうんだよ」
このセリフは、それぞれの登場人物に当てはまると考えられます。
【ヨッチ】
何事も無ければ、マコトと結婚して家庭を築いていた。しかし、理不尽な轢き逃げに遭ったことでヨッチの世界が変わってしまった。
【マコト】
ヨッチを失ったことで、生きる意味を失ってしまった。自分の人生の最後を計画し終わらせることで、マコトの世界は変わってしまった。
【キダ】
マコトの計画が実行され、かけがえのない友人を失った。名前も変わり、これまでの人生をリセットする事でキダの世界が変わってしまった。
【リサ】
ヨッチを車でひき逃げしたことで、これからも続くはずだった幸せな人生が強制的に終わらされ世界が変わってしまった。
こうして見ると、どの登場人物もたった1日で人生が変わってしまった事が分かります><
亡くなってしまったという結末には、言葉が詰まってしまいますね・・。
【名も無き世界のエンドロール】の名言が良い!あらすじは?
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映画公開を待ちきれずに読んだ原作小説でしたが、すでに胸がいっぱいになってしまいました^^;
ですが、この物語を実写で見られると思うとさらに楽しみです^^
最後に、映画「名も無き世界のエンドロール」の公式サイトからあらすじを紹介していきます♪
複雑な家庭環境で育ち、さみしさを抱えて生きてきたキダとマコトは幼馴染み。そこに同じ境遇の転校生・ヨッチも加わり、3人は支え合いながら家族よりも大切な仲間となった。
しかし20歳の時、訳あってヨッチは2人の元から突然いなくなってしまう。
そんな彼らの元に、政治家令嬢で、芸能界で活躍するトップモデルのリサが現れる。リサに異常な興味を持ったマコトは、食事に誘うが、全く相手にされない。
キダは「住む世界が違うから諦めろ」と忠告するが、マコトは仕事を辞めて忽然と姿を消してしまう。
2年後。マコトを捜すために裏社会にまで潜り込んだキダは、ようやく再会を果たす。マコトは、リサにふさわしい男になるために、死に物狂いで金を稼いでいた。
マコトの執念とその理由を知ったキダは、親友のため命をかけて協力することを誓う。以来、キダは〈交渉屋〉として、マコトは〈会社経営者〉として、裏と表の社会でのし上がっていく。
そして、迎えたクリスマス・イブの夜。マコトはキダの力を借りてプロポーズを決行しようとする。しかし実はそれは、10年もの歳月を費やして2人が企てた、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”だった─。
引用:名も無き世界のエンドロール公式HP
岩田剛典さん【キダ】
新田真剣佑さん【マコト】
山田杏奈さん【ヨッチ】
中村アンさん【リサ】
石丸謙二郎さん【安藤】
大友康平さん【宮澤社長】
柄本明さん【川畑】
タイトルにある映画の「エンドロール」にも注目していますよ^^
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