映画「名も無き世界のエンドロール」の公開が決定しました^^
公開日も決まり、私も今からとても楽しみです♪
「どんな映画なのか知りたい!」というあなたに、今回は物語のキーパーソンとなるヨッチの結末を紹介していきます!
【名も無き世界のエンドロール】ヨッチの結末ネタバレ!原作あらすじは?
#岩田剛典 × #新田真剣佑 が初共演を果たす映画『#名も無き世界のエンドロール』(2021年新春公開)ヒロインは、#山田杏奈 に決定💕
山田は、キダ(岩田)・マコト(新田)と固い絆で結ばれた幼なじみ・ヨッチを演じる✨
幼なじみという関係性に留まらず、2人の“運命の人“となる重要な役どころだ❣ pic.twitter.com/B4nfcQLMK6
— WHAT’s IN? tokyo女子部 (@whatsin_t_joshi) August 24, 2020
映画「名も無き世界のエンドロール」のヨッチ役は、山田杏奈さんに決定^^
岩田剛典さんと新田真剣佑さんとの共演が楽しみです♪
原作小説では、キーパーソンとなったのがヨッチでした。
今回は、原作をネタバレしながらヨッチの結末を見ていきましょう^^
登場人物は、幼馴染のこの3人。
- キダ(岩田剛典)
- マコト(新田真剣佑)
- ヨッチ(山田杏奈)
3人には共通点がありました。
それは、親がいないということ。
3人はお互いに家族以上の存在でした。
高校を卒業して、就職した後も仲の良さは変わらなかった3人。
20歳になり、マコトとキダは一緒に働いていたカーショップを辞めて、それぞれが自分の道へと進む事になります。
この時から、ヨッチが突然登場しなくなってしまいました。
しかし、ヨッチが消えた理由は明かされていません。
同じ頃、マコトとキダが働いていたカーショップにリサ(中村アン)が車の修理を頼みにやってきました。
車の修理を依頼した理由は、「犬を轢いてしまったから。」
そして、この時マコトは自分の好きな人へプロポーズすることを決意!
「プロポーズ大作戦」の計画が始まったのです。
ここまで見ると、マコトがプロポーズする相手はリサだと思いますよね?
私もそう思っていました。
でも、実は違ったんです。
マコトがプロポーズをしようとしていた相手は、ヨッチ。
当時ふたりは恋人同士でした。
- マコトがヨッチにプロポーズしようとしていた。
- ヨッチが突然姿を消した。
- リサがマコトとキダに出会った。
これらの出来事が今後の物語で重要になっていきます。
では、なぜヨッチは突然姿を消してしまったのでしょうか?
【名も無き世界のエンドロール】ヨッチの結末ネタバレ!ヨッチは亡くなっていた?
ふと公式サイト開いたらめっちゃカッコよくなってた🌇#名も無き世界のエンドロール@namonaki2021https://t.co/rWtgiburgd pic.twitter.com/R46V1IURRC
— ♡saaaaaya♡ (@0730Saya) November 19, 2020
実はヨッチが姿を消したのは、もうこの世にいないから・・。
マコトとキダが同じカーショップで働いていた時、マコトはクリスマスにヨッチにプロポーズをしようとしていました。
これが当初の「プロポーズ大作戦」です。
しかし、その作戦が実行される事はありませんでした。
ヨッチはプロポーズ大作戦が行われる前に、車に轢かれて命を失ってしまったのです。
事件が起こったのは、人通りの少ない一本道。
地元住民がすいすいと横切るような道でしたが、ヨッチはいつも信号のボタンを押して渡っていました。
つまり、車が赤信号を無視してヨッチをはねたのです。
犯人は警察に通報することなく、ヨッチを道のわきにどかして走り去っていきました。
さらに、ヨッチの遺体を発見したのはマコトと一緒にプロポーズ大作戦をしようとしていたキダだったんです。
犯人が見つかることなく、10年間が過ぎました。
事件から10年経ったクリスマスイブの日。
マコトは10年前に働いていたカーショップで出会ったリサにプロポーズ大作戦を決行しました。
「自分の正体は10年前にカーショップで出会った修理工です。あなたのために出世してここまで来ました。結婚してください」
ですが、この作戦の本当の目的は他にあったんです。
マコトは続けてこう話しました。
「覚えてるだろ?犬のこと。」
「轢いたんだろ、車で、犬を。(カーショップに)車持ってきた時にそう言ったよな。びくびく痙攣する犬を引きずって歩道にほっぽり出したんだろ。」
「でも、それは犬じゃなかった。人間だったんだ。そして、あろうことか、その人間とはヨッチだった。」
「俺は、こいつを渡すはずだったんだ。ヨッチにな。今日は記念日になるはずだった。」
そう言って、マコトはヨッチに渡すはずだった指輪を見つめました。
そうなんです・・。
10年前にヨッチが亡くなったひき逃げ事件の犯人、それはリサだったんです><
マコトとリサの会話はビデオで隠し撮りされ、ホテル前の大画面スクリーンに映し出されていました。
その理由は、10年前の事件の真相を世間の人に知ってもらうため。
これまでリサが捕まらなかったのは、父親が絶大な権力を持つ人物だったからでした。
権力でもみ消される事がないよう、マコトはリサとの会話をビデオで隠し撮りしてスクリーンに映し出していたのです。
その後、原作ではマコトがリサを道連れにし、手榴弾で亡くなるという悲しい結末で終わりを迎えました・・。
【名も無き世界のエンドロール】ヨッチの結末ネタバレ!ヨッチは原作に登場していなかったの?
昨年、三代目JSBのライブツアーも
こなしながら、
映画撮影に挑んでいた剛典くん✨
ハードスケジュールの日々が
今のお楽しみをたくさん
創ってくれています💕
本当にありがとう😆💕✨#岩田剛典 #ありがとう #大好き#名も無き世界のエンドロール pic.twitter.com/xOHpgXQ1vL— mamipon@gun (@mamiponhappy) November 16, 2020
ここまで、ヨッチの結末を見てきました。
原作の中でも、ヨッチは重要な人物であることが伝わりましたでしょうか^^
ですが、原作小説では当初ヨッチの登場場面はあまりなかったようなんです。
原作者の行成薫さんが、こんな裏話を話していましたよ^^
過去編のヒロインである「ヨッチ」は、僕の中ではわりとこう、おぼろげな存在というか、記憶の中で溶けてなくなってしまいそうなあやふやな存在、として最初は書いていたんですね。
引用:note
原作小説「名も無きエンドロール」が小説すばる新人賞を受賞する前、「ヨッチの出る場面を増やして欲しい」との依頼があったんだそう。
その依頼から加わったのが、原作にある「夕暮れの海と約束のフィルム」の章と「断片(6)」でした。
内容は、マコトたち三人が自分たちの存在の証拠となった写真を撮る場面。
そして、その写真を大人になったキダが眺める場面です。
私は原作を読んだ時、この場面がとても印象に残っていました。
まさか後から追加された場面だと思っていなかったので驚きです^^;
私も大好きな場面が、映画で見られると思うと今からとても楽しみです^^
ぜひ、皆さんも注目してみてくださいね!
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